おはようございます。香です。
今回は私が娘たちとよく読むバレエの絵本についてご紹介します。
バレエに興味がない大人も子供も楽しめるものばかりです。
これからの絵本選びの参考になればうれしいです。
ブログに書いていますが、最近娘二人がバレエを習い始めました。
子供のバレエ教室選び。迷ったときの決め手は? 子どもの習いごとをめぐって。パートナーを説得するキーワード3つ私が習わせたかったので、子どもたちが小さいころからバレエと名の付く本を選んで読み聞かせをしていました。
その中でも親子共に気に入って、何度も読み返している絵本を3つご紹介します。
- バレエ大好き!ティアラちゃん
- バレエのおけいこ
- うさぎのくれたバレエシューズ
「バレエ大好き!ティアラちゃん」(作:しめのゆき 絵:小野恵理 出版社:新書館 発行年:2009年)
シリーズ本で(1)~(3)まであります。
一番始めに買ったバレエの絵本です。
小さな子も親しみやすいサイズ感、動物が主役、カラフルなタッチ。
でも内容は意外とお姉さん向けです。
バレエ仲間にライバルがいたり、嫉妬心が芽生えたり、学校のお友達とギクシャクしたり。
バレエに留まらない一人のリアルな女の子の日常が描き出されているのが魅力です。
主人公は何事も一所懸命で頑張り屋のうさぎ、ティアラちゃん。
お話にはうさぎだけではなく、ねこ、わに、さる、ねずみ、あひるやりすなどバレエするには無理があるのでは?と思うような仲間たちが登場するのも面白いです。
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お話の他、実用的なレッスン本などもあります!
カラーイラストやコラムが分かりやすく、バレエを始めた方にはこちらもおすすめです。
「バレエのおけいこ」(作:石津ちひろ 絵:庄野ナホコ 出版社:ブロンズ新社 発行年:2020年)
たまたま図書館で見つけ、とても気に入ったので購入した一冊です。
バレエを習っている女の子の飼い猫ミイさんが、女の子に憧れてバレエ教室に通い始めるお話です。
童話の挿絵のような、クラシックだけど愛らしい絵がなんとも素敵です。
お話の中に同じやり取りが2回出てきます。この絵本の象徴的なシーンといえます。
どんなにうまく踊れないときでも、お稽古が好きな気持ちがあれば前に進める、そう思わせてくれるシーンです。
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「うさぎのくれたバレエシューズ」(作:安房直子 絵:南塚直子 出版社:小峰書店 発行年:1989年)
言わずと知れた名作。みなさんも一度は読んだことがある一冊ではないでしょうか?
とにかく絵と文が美しく、ページをめくった瞬間、幻想的な世界観に引き込まれます。
乙女心をくすぐるウサギ、ピンク、さくらの3要素にバレエシューズ。
これはもうどっぷりと夢の世界に浸るための絵本です。
女の子がうさぎのバレエ団と一緒に踊り舞うシーンは圧巻です。
桜舞い散る春に何度も見返したくなる一冊です。
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こちらの続編として2020年に発行されたこちらの絵本もおすすめです。↓
夜桜の舞台に浮かび上がるバレエの美しさ。
陶板画家の南塚直子さんによって見事に描かれています。
また、バレエ団のトップが男の子というのも現代的です。
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今回は「子どもと読みたいバレエの絵本3選+」としてご紹介しました。
あなたの興味をひください絵本はありましたか?
バレエに関係なく、どれもお話や挿絵から元気をもらえるものばかりです。
ぜひ一度手に取ってみてください!
これからの絵本選びの参考になればうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらの記事でもおすすめの絵本を紹介しています。↓
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