こうして”オバサン”になっていく。アドバイスを聞けなくなった私へ

おはようございます。香です。

ちょっとビックリするようなタイトルですが、先日自分の”オバサン”化を身に染みて感じたことがありましたので、ご紹介したいと思います。

私と同じ子育て中の方に、共感と叱責をいただけますとうれしいです。

この記事でお伝えしたいのは、こんなことです。

私たちは年を追うごとに自分流の子育て方を身に着けていきます。その過程で私たちはどんどん図太く、人の意見に耳を傾けない”オバサン”になります。大切なのは、そのことを自覚して、人の意見を意識的に取り入れる姿勢を持ち続けることではないでしょうか。

えらそうに書きましたが、これは自分への呼びかけです。

そもそも”オバサン”って?

みなさんは、”オバサン”と聞いて、何をイメージしますか?

私の考える”オバサン”はこうです。

①人の話を聞かない

②周りが見えない

③身だしなみに気を使わない

①人の話を聞かない。自分こそが正しいと信じており、他の人の意見に耳を傾けない人。会話においても自分ばかりがしゃべっている人

②周りが見えない人の迷惑を考えない人。スーパーの通路をふさいでいたり、レジの並び順を平気で抜かしたりする人。

③見だしなみに気を使わない。髪がボサボサだったり、ブラをしていなかったり、だらしない印象を与える人

かなり極端な例ですが、これらが私の考える”オバサン”です。

もうあなたは立派なオバサンの年でしょ、という意見もあるかもしれませんが、年は関係ありません!

子育てプロのアドバイスに耳を傾けない

ところが!です。

先日、子育てプロのアドバイスを受ける機会があり、そのときの私はまさに①の「人の話を聞かない」オバサンになっていました。

プロのアドバイスを聞きながら「それが出来たら苦労しないです」と内心で思っていました。

アドバイスの中身はもっともで、終始うなずくことばかりだったのですが、「ウチの子には効果ないだろうな」とか「私にはそれはできない」と決めつけてしまっている自分がいました。

なぜ”オバサン化”はすすむのか?

長女が7歳、次女も4歳になりました。

子育てを始めたての頃は、それこそ様々な育児書や育児雑誌を読んでいました。いちいちに納得し、実践する毎日でした。子育てに一生懸命、向き合っていた感があります。

それが、いつからでしょうか。

そうした育児関連の書物や記事を読んでも「ウチはウチ」と思うようになってしまいました。

以前は楽しく読んでいた「かぞくのじかん」や「クーヨン」。本屋で手に取ることがなくなりました。そこに書かれている「こうしたらうまくいく!」といったハウツーをやる気力がなくなり、そのうちに読むこと自体がしんどくなりました。

ウチとは違うプロや他人の暮しなんてマネできないよ。」という気持ちが大きくなっていったからだと思います。

もっと細かくいうと、自分自身が未熟な母親ゆえにできない部分も多く、さらに扱いが難しい長女ミイについて、ただ同年齢というだけで育児書のアドバイスを彼女に当てはめて考えることができなくなったからです。

自覚しながら気をつけよう

どうして自分が育児書の類から距離を置くようになったのか、今まであらためて考えたことはありませんでしたが、子育てプロのアドバイスを素直に聞けない自分を目の当たりにしてようやく分かりました。

よくいうと、子育ての経験を積み、自分なりの子育て方を確立してきている。母としての自分、その子であるミイについて、良く分かってきた。

けれども悪くいえば、「人の話を聞かない」立派な”オバサン”になりつつある。

正直、私の子育ては現状うまくいっていません。だから子育てのプロに相談したわけです。

穏やかな時間もあるけれど

小2のミイと毎日のようにケンカします。「今日こそは朗らかなママでいよう」と思うのに、あっさりと娘にその決意を蹴破られます。いや、怒りをコントロールできていないわけですから、正しくは私の意思が弱いだけです。

以前、こっぴどく怒ったことをきっかけにアンガーログを始めたという記事を書きましたが、すみません。私のアンガーマネジメントの能力はほとんど進歩していません。

感じ方は人それぞれ。分かっているのにやっちゃったこと アンガーログはじめました

だから、「そこのオバサン!」(私への呼びかけです。)

まだ自覚症状があるうちに、人の意見を聞く姿勢を持ち直しましょう。

柔軟でしなやかな大人の女性を目指して

もちろん、自分なりの子育て方があっていいと思います。それは、あなたがこれまでの子育て経験から培ってきた、唯一無二のかけがえのない知識です。

でも、今一度立ち止まって、他の方法がないか考えてみることは大切です。とくに私のように「何かうまくいってない」と感じているならなおさらです。

もっといい方法はないかしら?

そうでないと、正真正銘のカッチコチの”オバサン”になってしまいます。

私の考える魅力的な女性は「自分の芯はありつつも、柔軟でしなやかに生きている人」です。そうした人は、他者のの意見もきちんと聞けて、次々に新しいことにチャレンジしている印象があります。

私もそうなりたい。”オバサン化”進行中の身、もう一度新たな視点で子育てに望むことを決意します。

子育てのプロにどんな相談をして、どんなアドバイスを受けたかについては、次回お話しします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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