子どもの習いごとをめぐって。パートナーを説得するキーワード3つ

おはようございます。香です。

こちらでお伝えしてきた子供のバレエ教室選びですが、ついに決めました。

4歳の次女すーが先月から通っています。

子供のバレエ教室選び。迷ったときの決め手は? つくばで子どものバレエ教室選び。「平多武於舞踏研究所」へ

お世話になるのは、D-Lifeダンススクールのバレエクラスです。

決め手はこちら。

  • 家から近い
  • 土曜日のクラスがある
  • 発表会の費用が良心的

すーが通い始めると、お姉ちゃんも「やっぱりやる!」となり、今月からミイもお世話になります。

バレエ教室選び、最後の壁は夫だった!

いやはや、ようやく決定したわけですが、バレエを始めるにあたって思いがけず最後の壁にぶち当たりました。

夫です。

申込み前に報告するとまさかの一言。

夫:バレエって高くない?

いやいやいや。何ですと?

見学の度に夫には報告していましたし、子供にバレエをさせたいことは娘が赤ちゃんの時から言っていました。

ふんわり「高くない?」ってどういうこと?

「高くない?」→そんなにお金ないよ。→だから、やめておいたら?

そう言われた気がして、私は一気に戦闘モードに入ってしまいました。

これからお話することを私は鼻息荒く夫に伝えましたが、みなさんは、ぜひ冷静な心で夫婦の話し合いにお役立てください。

夫(妻)を説得するキーワード3つ

どんな習い事にも共通して使えるのは、この3つだと思います。

  1. 今が大切
  2. 一生続くわけではない
  3. 子どもの気持ち

①今が大切

何ごとも始め時があります。とくに子供にとっては一年一年が大切で、今始めることが後々の大きな財産になることをよくよく伝えます。納得していないようなら、専門家の具体的な根拠を示すのもいいかもしれません。

また、子供のやる気メーターが上昇中の今こそが始め時なんだと伝えます。

②一生続くわけではない

たしかに習い事は毎月の固定費になりますから、家計の負担は大きくなります。月謝以外にも、発表会やグッズの費用など避けられない出費もあります。

でも、それだって一生続くわけではありません。

進学や別の興味が出てくるタイミングで、必ずやめる時がやってきます。それだって子供自身が選択していくことです。

大きくなっても続けたい気持ちがあれば、それほど夢中になれるものと出会えたわけで、それはそれで喜ばしいことです。ただ、自分自身の経験を振り返っても、スイミングやピアノ、習字などは小学校の間くらいで、中高は部活に打ち込んだ記憶があります。

でも、習い事で培ったことは今でも自分の自信になっています。

習い事の費用は一生払い続けるわけではないが、子どもにとって一生の価値になると伝えましょう。

③子どもの気持ち

夫:そもそも バレエってやる意味あるの?

上記を伝えても、まだ納得していないようなら最後の切り札です。

子供がやりたいと言ってる」でいきましょう。

実際、わが家では何度も一緒に見学へ行くうちにこどもたちが家でバレエのまねごとをするようになっていました。当然そのうち自分もやるものだと思い込んでいたのです。

そこでやらないとなった時の子どもの気持ちはどうなるか強調してみましょう。

「老後の資金がなくなっても」で本気度を伝える

夫のふんわり「高くない?」発言から、ノンストップで私はこれらのことをまくしたてていました。

ヒートアップした私は、

私の老後の資金がなくなっても構わない!老後の蓄えが少々増えるために今をケチるくらいなら今こどものために使いたい。

とまで言いました。

私は給料の一定額を投資信託へ、余ったお金は株式投資に充てています。将来的な教育資金、果ては老後資金の足しにしたい気持ちからです。

ただ、年金もあるし、働いているし、今の生活を充実させることも大切だと考えるので過剰な節約は避けたいです。

また、必要なときに必要なことにお金をかけたい、こと子どものことに関してはそう考えています。

私にとっての子どものバレエはまさにそれなんです。だから投資の資金が多少減ってもいいからさせたい。

私の「老後資金がなくなっても」発言に夫は何も言えなくなっていました。

いや、「①今が大切」の話を始めたときから、すでに遠い目をしていました。

夫の心:余計なひとこと、言っちゃったな〜

勢いで「今後私の服はユニクロ以外で買わない」とまで言いそうになりましたが、後々言質を取られそうなのでそこは踏みとどまりました。(今でさえ私のクローゼットはユニクロ7割ですが)

最終的に夫は納得したのかしないのか、妻の気迫を前に「・・・どうぞ」となりました。

後日、逆の立場で考えてみた

そんなわけで、完全に熱量で押し通した私ですが、後から冷静に考えてみると夫の気持ちが分かってきました。

そもそも最初から夫は子どもにバレエをさせることに同意していませんでした。

  • 時間帯やクラスを変えて計8回バレエ教室の見学に行ったこと
  • 子どもたちをバレエの発表会に連れて行ったり、バレエの絵本を見せたりしてバレエ欲を育ててきたこと
  • バレエを始めるために通っていた体操教室をやめたこと

どれもこれも私が勝手にやっていたことでした。夫に相談や報告はしていましたが、実際の意見は何も聞いていませんでした。

夫はどちらかというと、習わせるなら今の時代ヒップホップ系のダンスがいいんじゃないかと言っていました。でも、私のバレエ欲が強すぎて、聞く耳持たずで進めてしまっていました。

そのことに対する彼なりの不満が最後に「何か言ってやりたい」となり、「高くない?」の一言になって出てきたのかもしれません。

そう考える反省です。

レッスン初日。うれしそうに娘の写真を撮る夫

抵抗を見せた夫ですが、娘のバレエレッスン初日。

ぴっちりとしたお団子へアにバレエシューズとタイツ姿のすーを見るなり、いそいそと写真を撮っていました。

ほら〜!愛くるしいでしょ。

レッスンから帰るなり、練習したことを夢中で再現するすーにニコニコの夫。

ほら〜!うれしいでしょ。

やっぱり始めて良かったー。

まだまだこれからですが、子どもたちの気持ちが続く限り、夫婦でサポートしていきたいと思います。

まとめ

今回は「【子どもの習いごと】夫(妻)を説得するキーワード3つ」としてお伝えしました。

普段から夫婦で話し合っていれば、申し込みの段になってひと悶着することもないですが、わが家のようにもしもの時はぜひお試しください。

「子どもの習いごと」問題。いろいろありますね。決めるにも一苦労。送迎するにも一苦労。果たしてうまく日常が回るのか不安もあります。

でも、なんとかなりますよね!子どもの成長を楽しみながら、一緒にがんばって参りましょう。

お読みいただきありがとうございました。

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