こんにちは!香です。
秋、新米の季節ですね。みなさんは普段どんなお米を食べていますか?
わが家はもっぱら「にじのきらめき」です。コストコで見つけて購入して以来、もう4回ほどリピートしています。無洗米の上に茨城県産。無洗米派の茨城県民にとって理想的なお米です。
リピートしたくなる魅力、今回はお米「にじのきらめき」についてご紹介します。
だから私は無洗米
私はとくにお米に対する強いこだわりはありません。が、産後に無洗米の便利さに感動してからすっかり無洗米びいきになりました。
時短だし節水だし冬は手が冷たくならないし、普通においしい。もう無洗米でいいじゃないかと。
ただ、無洗米だと選べるお米が限られるのがネックです。年々販売数は増えていますが、普通米に比べると取り扱いはまだまだ少なく、割高なのが事実です。
「にじのきらめき」に出会うまで
そんな中コストコで見つけたのが「にじのきらめき」です。わが家の感想ですが、今まで食べた無洗米の中で一番満足度が高いです。
これまで色々な無洗米を試しました。王道の「こしひかり」、「ひとめぼれ」。「つきあかり」、「あきたこまち」など。
「ゆめぴりか」がおいしくて定着していましたが、少々お値段が張るのが悩みでした。
「にじのきらめき」は5kgで1,498円(最寄りのコストコ販売価格です。地域や時期によってバラつきがあります)。3週間に一度のペースでお米を買い足すわが家にとって、リピートしやすい価格なのがありがたいです。
「にじのきらめき」の魅力
このように、無洗米であること、お値頃であることは「にじのきらめき」の大きな魅力です。でも、それ以外にも魅力があります。
- シンプルにおいしい
- 開発ヒストリー
シンプルにおいしい
「にじのきらめき」はこんなお米です。
大粒・つややか・もっちり・粘りがある・解凍後も食味そのまま・おにぎりがくずれにくい
わが家にとって、まさに好みの食感です。また、5号まとめ炊きにして、子どもの朝ごはん用におにぎりを作ったり、夕飯に冷凍ごはんを出したりすることが常の私にとって、解凍後もおいしさがキープされるのはうれしいポイントです。
ちなみにご飯の冷凍保存に重宝してるのがこちらです↓
ふっくらおいしさがキープされ、お茶碗に移しやすい丸形。大人用と子供用2種類あると便利です。
開発ヒストリー
また、もう一つの魅力は「にじのきらめき」の開発ヒストリーです。
「にじのきらめき」は、2018年に誕生したまだ新しい品種です。母は高温耐性のある「なつほのか」、父は極めて食味が良い「北陸223号」です。両者の良さを受け継ぐ米として、農研機構中央農業研究センター北陸拠点にて研究開発されました。
開発の背景には「コシヒカリ」の収穫量減少がありました。近年、高温による乳白粒・未熟粒の増加、イネ縞葉枯病の多発で、より耐性に優れたイネの開発が課題となっていたそうです。
JA北つくばにとってもその悩みは深刻だったので、作付け先として手を挙げました。2019年、農研機構、先行栽培していたJAぎふ、肥料メーカーらと情報を共有しながらつくばの生産者7名から始まった取り組みは、年々面積を拡大させ、今年度の契約農家戸数は145戸になるそうです。
今やJA北つくばは、日本一の「にじのきらめき」の生産量を誇ります。
この背景を知ってからはより一層、「にじのきらめき」を選びたくなりました。
より詳しい背景を知りたい方はこちらもどうぞ。
まとめ
今回は、コストコで取り扱いのある無洗米「にじのきらめき」についてご紹介しました。
どんなお米にもそれぞれの開発ヒストリーがあると思いますが、身近な場所の話となると親近感がわいて応援したくなるものですね。もちろん普通においしいですから、もし見かけた際は一度お試しください。
きっとわが家ではリピートし続けます。がんばれー、「にじのきらめき」!