こんにちは!香です。梅雨らしく、雨の日が続いていますね。
次女は6月末に保育園でプール開きとなりましたが、まだ一度もプールに入れずにいます。
さて、今日は週末の出来事から気付いたことについて書こうと思います。
タイトルにも書いたとおりですが、子どもと地域の発表会に行ったことがとてもいい体験になりました。
【できごと】日曜日、友人のピアノの発表会へ
週末、ピアノを習い始めた3歳の次女と2人で、友人のピアノの発表会へ行きました。
2児の母である友人ですが、子どものころからずっと同じ先生のもとで習っているそうです。
その継続力にも驚かされますが、毎年発表会に向けて練習することも、忙しい生活の中すごいことだと思います。
場所はつくば駅近いノバホールの大ホールです。
久しぶりに生の音楽が聴けることを考えただけで、数週間前からわくわくしていました。
自分は黒の上下、娘には誕生日用に買ったワンピースを着せました。
そして、友人へ贈る花束を予約して、行く前に受け取りに行きました。
【気づき】ちょっとした非日常に心躍る
おめかしをして、花束を持っていく。
もうそれだけで、次女のテンションは、はね上がりました。
私も普段履かないヒールの靴をはいて、背すじが伸びる気持ちでした。
日常にあるちょっとした非日常でこんなにも心が躍るなんて。
ノバホールは重厚感のある建物で見た目も素敵ですが、ロビーも吹き抜けで明るく、光が線状に差し込んで綺麗でした。
演奏会は5歳から大人まで幅広い年齢の生徒さんが出演していました。
曲目はクラシックの名曲をメインに構成されていて、どれも聞きごたえのあるものばかりでした。
大舞台でライトに照らされた、ドレスアップした演者のいで立ちを前にするだけでもドキドキしました。
娘も同じ気持ちだったようで、目を見張り、息をのんで演奏に耳を傾けていました。
個人教室のピアノ発表会ということで無料でしたが、生徒さんたちのレベルも高く、中には特別キラリと光る才能を感じるような子もいたりと、様々な楽しみ方ができました。
未就学児は入場不可の芸術鑑賞が多いですよね。
でも、こうした演奏会は家族や地域に向けて行われているので、気軽に生演奏に触れることができます。
【学び】決めつけず、連れ出してみる
3歳の次女に音楽鑑賞は早いかな?と心配しましたが、ちっともそんなことはありませんでした。
小声でお話する、演奏の前後に拍手をする、教えずとも守れていました。
空気感から、自然とそうなるものなのかもしれません。
まだ小さいから、と決めつけずに、行けそうな芸術鑑賞があれば積極的に連れて行こうと思いました。
「今日は演奏会に行くよ」という約束があるだけで、ワクワクしませんか?
そのために、ちょっとしたおしゃれをするのも楽しいです。
プログラム全部、見たり聴けなかったりしてもいいのです。
少しでも鑑賞出来たらラッキー、くらいの気持ちで行ったらいいと思います。
ただ、残念ながらコロナの影響で、昨年から関係者のみとする演奏会も増えています。
お近くの地域のホールイベント情報から、一般公開されているかどうか確認してみるのがおすすめです。
【今後】子育て中も好きな時間を楽しめるように
そんなわけで、これからは積極的に地域のイベントをチェックしてみようと思っています。
実のところ、独身時代はよくやっていたことなのに、長い間忘れていました。
慌ただしい生活の中で芸術鑑賞の余裕も失っていたんですね。
友人のピアノの発表会に行き、生の音楽ってやっぱりいいなぁ、と感動して泣きそうになりました(笑)
子育て中だからとあきらめずに、子どもと一緒に好きな音楽鑑賞を楽しもうと思いました。
母の趣味につき合わせていく中で、子どもも音楽好きになってくれたらうれしいです。
ノバホール開催のイベントでとくにおすすめなのは、筑波大学の演奏会です。
フォークロアや管弦楽、吹奏楽、三味線などさまざまな部活やサークルの発表会が行われています。
中には有料のものもありますが、1000円程ですばらしい演奏を楽しむことができます。
私自身、小・中・高と吹奏楽部だったこともあり、色々な演奏会を聴く機会は多い方だったと思います。
そんな経験から思うのですが、筑波大生の演奏レベルはとても高いです。
筑波大学以外にも、お近くの大学の演奏会があれば、ぜひチェックしてみてください。
日々練習に打ち込む大学生の演奏はプロのレベルに近いものがあると思います。
【まとめ】
今回は演奏会についてのお話でしたが、ダンスやスポーツ、なんでも同じではないでしょうか。
親が好きなことに子供も巻き込んでみると、新しい気づきが得られるかもしれません。
以上、今日は日記みたいな記事になりましたが、少しでもみなさんのお役に立てばうれしいです。