こんにちは!香です。
気付けば9月も残りわずか。
色々と不安はありますが、来週からの小学校再開に心から安堵しています。
…ところで、みなさん。
ご家庭で性教育されてますか?
いきなりこんな風に聞かれると、たとえ仲の良い友人でもドキリとしますよね。
まあ、なんとなくはしてるかな?まあ、おいおい時期が来たら…。
なんて。これ少し前までの私です。
たとえば、こんなとき。
- 姉妹でふざけて身体のさわりあいっこ
- 着替え時いつまでも裸で走り回っている
- 父親の身体をいじる
ダメだよ、ということは伝えられても、なんで?どうして?がうまく説明できない。
こんな悩みをまるっと解決、+これから起こりうるコレってどうなの?にも備えられる1冊を見つけました!
それがこちら。
おうち性教育はじめます 一番やさしい!防犯・SEX・命の伝え方 /KADOKAWA/フクチマミ
何から始めたらいいのか分からない!と感じている方にぜひ読んでいただきたい本です。
この本のおすすめポイント
私の考えるこの本のおすすめポイントは以下の3つです。
- 1.漫画なので読みやすい
- 2.母親・父親どちらも読みやすい
- 3.共感できる
1.漫画なので読みやすい
著者のフクチマミさんがイラストレーターということもあり、分かりやすい漫画になっています。
絵柄も万人に受け入れられやすいもので、好感がもてます。
漫画なので、夫のように文章が苦手な人にも勧めやすいです。
また、子どもが大きくなってから自分で読むにも手に取りやすいと思います。
漫画だと情報の乏しさが気になるところですが、掘り下げるべきテーマにはコラム記事もあり、その点もカバーされています。
2.母親・父親どちらも読みやすい
「母親から娘に教えたい」といった視点で書かれた教育の本、よく目にしませんか?
それも悪くないのですが、夫婦で共通の知識を得るには不向きです。
その点、こちらの本は男親・女親どちらの視点からも書かれており、夫婦で共有できます。
女の子・男の子それぞれに対する母親・父親の役割が分かります。
また、それぞれの性の仕組みについて、あらためて確認できます。
自分も異性の身体については知らない部分が多く、それは夫も同じなのではないかと思いました。
大人も性について学ぶことで、今まで以上に、よりよいパートナー関係を築けるのではと思います。
3.共感できる
この本には、様々な立場のママ・パパが登場します。
各家庭の話から、素朴な疑問を専門家にぶつけて解決していく構成になっています。
はじめからおわりまで専門家の先生が説明していく本ではないので、置いてけぼり感がありません。
本の中のママ・パパの疑問はまんま自分と同じことが多く、とても共感できます。
疑問に対して先生が分かりやすく説明してくれるので、うなづきながら読み進めていくことができます。
性教育で得られること
できることなら自然に学んでほしい「性教育」ですが、適切な時期は3才〜10才と言われています。
子どもが自然に培う性の知識はゆがんだものが多く、早い時期から家庭で進めた方がいいようです。
性教育にはどんな効果があるのか?
それはこの本のはじめに書かれています。
・・・これはもう、やるしかないですよね!
もう少し気軽に取り入れたい場合には、こちらの絵本もおすすめです。
一番初めに教えたい「プライベートパーツ」について、幼児にも分かるお話になっています。
かわいい登場人物たちが、自分と相手のからだを思いやることの大切さを教えてくれます。
娘たちも子の絵本が気に入って、毎晩のように読んでいたこともありました。
まとめ
いかがでしたか?
今回はおうち性教育のおすすめとして、一冊の本を紹介しました。
この本を買ったのは1年ほど前。
もちろん読んだそばから、性教育はおまかせください!とは言えません。
まだまだうまくできている実感はありません。
ただ、手元に頼れる本があるというのは大変な安心感です。
暮らしの中で、「お?今いい機会だな。」と思ったら、少し向き合ってみます。
おうち性教育はじめませんか?
何から始めていいのか分からないとお悩みのママ・パパにおすすめします。