後悔しないピアノ選び。購入前に決めておきたいポイント3点

おはようございます!香です。

先日、友人のピアノの発表会へ行きました。

大ホールの一番前の席に座り、全身でグランドピアノの音色を浴びる、それはそれは贅沢な時間でした。

帰り道、発表会の余韻に浸りながらも頭で考えていたのはこんなことです。

香

そろそろ本気でピアノ買わないとな・・・

ずっと先延ばしにしていた子供のピアノ購入。

今回の記事では、後悔しないピアノ選びができるように、買う前に決めておくべきこと3点についてお話します。

ごく普通のわが家がピアノを買うまでのお話です。

同じようにお子さんのピアノ選びにお悩みの方の参考になればうれしいです。

発表会は夢のようなひと時

ピアノ購入に至るまでの経緯

わが家の娘2人もピアノを習っています。

年数でいえば上の子は3年、下の子は1年になりますから、結構なものです。

ピアノを買わずにここまで来てしまったのには理由があります。

  1. 小さいながらおもちゃのピアノがある
  2. 先生からキーボードピアノを借りていた
  3. ピアノ購入を一切強要しない先生
  4. 子供の持続力に不安がある

①②③があったので、これまではなんとかやっていました。いつかは買わないとな、と思いつつ、問題は④。

実は上の子ミイは、一度ピアノを辞めています。小学校に上がった時に、先生のお宅で「もうやめる!」と言い放ち、一年ほど何もしない時期がありました。

代わりに下の子すーが習い始めたのを機に「またやりたい」と言い出し、お恥ずかしながら同じ先生にお世話になっています。

そんなことがあったので、なおさらピアノ購入にブレーキがかかってしまいました。

でも、ミイも成長します。

態度もいくらか改まり、両手でも弾けるようになり、先生がついに「ピアノ買わない?」となりました。

そんなわけで今夏、本気でピアノの購入を考えるようになりました。

おもちゃのピアノでつないでいました。

ピアノ購入前に決めておきたいポイント3点

さて、いざピアノを買おうとなると色々と悩みます。

先生のアドバイスを元に、お店に行く前にここだけは押さえておきたいポイントについて考えてみました。

決めるべきポイント3点

  • アップライトか電子ピアノか
  • メーカー
  • 予算

この3点さえ押さえておけば、買い物の失敗を防げます。

アップライトピアノとは?

アップライトピアノとは、弦を横にはった奥行きの長いグランドピアノに対して、省ペースでもピアノの演奏が楽しめるように、弦を縦に張って奥行きを狭くしたコンパクトにした家庭用のピアノです。

アコースティックピアノともいうようです。

アップライトか電子ピアノか

まず決めたい大きな選択は、アップライトピアノか電子ピアノか、です。

わが家はここは迷いなく電子ピアノです。

理由は大きく分けて2つ。

・家の置き場所

・子どもの習い事と割り切っている

アップライトだと一番小さいサイズでも重量と場所をとります。ごく普通の間取りのわが家にとっては、置けないことはないですが、かなりの存在感になることは間違いありません。

そして、親が言うのもなんですが、子どもがそれほど本格的にピアノを極めるだろうとは思っていません

あくまでも教養の一つとして身に着けてほしい、家でもピアノを弾く時間があってほしいと願うだけです。

とはいえ、ピアノの先生の意見は「もし予算が許すなら、一番安くても本物のピアノの方がおすすめ」です。

そこで改めて、アップライトと電子の両方のメリット、デメリットについてわが家なりに考えてみました。

メリット

アップライト

鍵盤タッチやペダル、和音の響きなど、電子には出せない自然原料のみが出せる表現があるといわれています。

●電子

デメリット

アップライト

電子

こうして考えてみても、わが家にとっては電子ピアノのメリットの方が魅力的でした。

また、電子ピアノのデメリットは重要でないと確認できて選択により迷いがなくなりました。

もちろん、お子さんがピアノに熱心に取り組んでいて、予算と設置場所に問題がないならアップライトがおすすめといえますし、それはとても恵まれた環境だと思います。

夫と私のピアノ体験談

実は夫も私も実家にアップライトピアノがあります。子供のころ習っていたからです。当時は電子ピアノなど普及しておらず、ごく一般の家庭でもアップライトピアノを置くのが主流でした。残念ながら、今は実家でほこりをかぶっているのが現実で、数年前に私の実家のピアノは売ってしまいました。将来的資産になるといわれていも、メンテナンスができていなかったり、移動が難しかったり、移動先が見つからなかったりすれば、大きな不用品に過ぎません。

また、夫の実家は音大出のお兄さんがおり、そのためにたくさんの楽器にお金を使ってきた経緯があります。今では楽器が実家の居住スペースを圧迫する状態になっており、夫にとって楽器にお金をかけることは好ましくない気持ちもあります。

こうした各家庭の背景もあって、私たちは電子ピアノを選ぶのかもしれません。

メーカー

次に、数あるピアノメーカーからどこを選ぶかです。

こればかりは、ピアノの先生の意見を尊重してヤマハに決めました。

わが家がお世話になっている先生は本当に温和な方で、3年も習っている生徒に対して一度もピアノを買うよう言われたことはありませんでした。そんな先生が、唯一「ピアノを買うならヤマハがいい」と言うのです。

アップライトにしろ電子にしろ、ヤマハのピアノは鍵盤の押し心地や音の響き、保障面からも間違いないと力説されました。信頼する先生なので、そこは素直に受け入れたいと考えています。

たしかに、ヤマハであれば近所にも直営店があるので安心です。

予算

最後に、予算です。

当初10万円くらいのエントリーモデルで検討していた私たちですが、知り合いが電子ピアノを買い直した話を聞いて改めました。その方は、娘さんが5歳頃に10万円程の電子ピアノを買ったものの、10才になった今、物足りなさを感じて30万円のモノに買い直したそうです。続けるほどに、鍵盤のタッチだったり音の響きだったりが気になってくるのでしょうね。

その話を聞いて、最初から30万円の電子ピアノを買った方がいいのではと思うようになりました。

調べてみると、電子ピアノの値段の差は、鍵盤がプラスチックか木製か、内臓スピーカーの性能や数などによるようです。

上を見ると、80万円の電子ピアノもあるようですが、それはまた別世界のお話。

後はお店に足を運んでみるのみ!!

そんなわけで、下記の3点をキーワードに実店舗へ行ってみる予定です。

■電子ピアノ

■ヤマハ

■30万円

最後は、あれこれ店員さんに話を聞くに限ります。

まず予算を伝えておけば、店員さんも商品を紹介しやすく、こちらも不必要に高額なものを買わずに済みます。

先生も「予算だけは決めておかないと、絶対高いもの勧められるよ」と言っていました。予算大切

もっと音楽と仲良くなりたい

まとめ

今回は、「後悔しないピアノ選び。購入前に決めておきたいポイント3点」としてお伝えしました。

各おうちによってポイントは異なると思いますが、決めておくと買う時に迷わずに済むのではないでしょうか。

遅すぎたピアノ購入ですが、今からでも娘たちに一日でも多く、たくさん弾いてもらいたいです。

実は私も久しぶりにピアノに触れられるのを楽しみにしています。

実際買いに行ったピアノの話は、また後日レポートします!

この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。

お読みいただきありがとうございました。

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