おはようございます!香です。
今回は髪型にまつわるお話です。
長年の悩みがやっと解消できたので、みなさんと共有できればうれしいです。
悩みとは「なぜお母さん(妻)が髪を短くすると子ども(夫)に不評なのか?」です。
行き着いた答えは「家族とはそういうものだ。」でした。
私と同じお悩みを抱いてきた方、いないでしょうか?
そんな方にはきっと共感いただける、そんな内容です。
先週、髪を切りました。
ミディアムから襟足すっきりのショートへ。ここまで短くしたのは、学生のとき以来です。
私にとっては「おかえり。おひさしぶりのショートヘア」といった感じです。
この解放感はショートならでは。
カット直後から、新鮮だけどしっくりな髪型がとても気に入りました。
ところが、家族の評判はすこぶる悪かったです。
ド・ストレートな長女。
切らない方が良かった。
気遣いながらも悲しそうな次女。
ママ?ちょっと、あのね。ちょっと、変かもしれない…。
そして素朴な疑問をかかえた人。
・・・どうして?
三者三様の反応ではありましたが、共通して歓迎されていない様子。
一番身近な人たちの反応がコレで、私の気分は一気に凹みました。
私は、とんでもない過ちをおかしてしまったのかもしれない・・・・・・。
そんな気持ちになり、その日はちっとも眠れませんでした。夜中に起き出して、三面鏡であらゆる角度から自分の髪型を眺め回しました。
右横顔と正面はいいけど、左横顔と真後ろは変かもしれない、など悶々とする己のメンタルの弱さよ。
でも、そんな3時間睡眠の翌朝。
朝日の中、鏡に映し出された自分を見たとき「やっぱりこの私が好きだ」と思いました。
誰が何と言おうと、好きだ。
むくむくと自信と愛着がわいてきました。
だって、すごく素敵に切ってもらったじゃないか。自分の感覚を信じよう。
一夜明けて、私の心は高揚してきました。
それから、改めて考えてみました。
どうして家族の反応がいまいちなのか。
長いのがお好き?
それはたしかにあるかもしれません。
娘たちにとって長い髪こそ「かわいい」。夫にとっては「女性らしい」。
でも、理由はそれだけではない気がします。
ここ数年間、私はボブ〜ミディアムの間を行き来していました。
髪の長さをあまり変えないときでも、美容院帰りはいつも「え!なんで」という顔をされます。
それはいったいどうしてでしょう。
いつも一緒にいるからこそ、少しの変化でも家族は気付きます。
いつもの見慣れたお母さん(妻)じゃない。
そこに戸惑いを感じて、それがこちらから見ると「いまいち」な反応として映るのではないでしょうか。
だとしたら、毎度の反応にも納得です。
「その髪型、似合ってない!」と、家族は本気で思っているわけではないのです。
この考えにたどり着いたとき、私の心はすっと軽くなりました。
そんなわけで、ショートヘアにして、家族に不評だったなら?
ショートヘアではなくても、髪形を変えたとき家族に不評だったなら?
この問いかけの答えは「気にしない。」
家族とはそういうものだと割り切る。これにつきます。
家族はいつものあなたが大好きだから、見慣れないあなたに戸惑ってしまうだけです。
新しい髪型のあなたが日常になれば、きっとそれがまた大好きなお母さん(妻)の姿になります。
私はそう思うようにしました。
「大好きだから」はちょいと願望めいた考え方ですが、いいじゃないですか。
いかがでしたか。今回は「なぜ子どもはママのショートヘアに悲しそうな顔をするのか」、体験談とひねり出しだ答えにについてお伝えしました。
少しでも共感いただけますと嬉しいです。
ママたちが、自分の好きなヘアスタイルで心弾む毎日を過ごせますように。
お読みいただきありがとうございました。