おはようございます!香です。
新学期早々、長女のクラスが学級閉鎖になりました。
コロナ感染の脅威を体感したおかげで、以前よりも学校側の措置を受け入れやすくなりました。
子どもがコロナに感染して。一番辛いのは家族感染じゃないさて、今回の記事は我が家の小2の長女ミイが取り組んでいるマイオブレース歯科治療についてです。
マイオブレース治療開始。子供の歯並びの今とこれから
先週、2回目のアクティビティへ行ってきました。
この日は姿勢のチェックと鼻呼吸の実践、パナシールドの装着方法について見てもらいました。
さらには、グラグラしていた下の前歯を抜いてもらいました(笑)
- 座り姿勢のチェック
- バランスボールで体幹意識
- ペースアクティビティ
- トレーナーより説明・動画視聴
- パナシールドの装着練習
- 医師による確認
①座り姿勢のチェック
ミイが子供用の椅子に腰かけ、トレーナーさんが座り姿勢をチェックします。
案の定、猫背を指摘され、肩の正しい位置を教えてもらいました。
歯並び改善のカギとなるのが、「鼻呼吸」です。
そして、正しい「鼻呼吸」をマスターするためには「正しい姿勢」が大切になってきます。
家でも散々姿勢のことは言っていますが、専門のトレーナーさんに教えてもらうことは、こどもにとって特別に効果的な気がします。
②バランスボールで体幹意識
次にバランスボールに座って、上下にバウンドします。
猫背のままだと安定しませんから、背筋を正して下腹部の体幹を意識させる練習です。
ミイはこれは上手で、難なくクリアできました。
③ペースアクティビティ
ペースアクティビティとは?と思いましたが、内容は簡単でした。
鼻をつまんで、苦しくなったら手を放す。
その際、口からプハっとならず、鼻から空気を取り込むようにする。
これだけです。
理想は30~60秒間。
足踏みをしながら、歩数の回数でもOKです。
常に鼻呼吸を意識づけるためのトレーニングです。
ポイントは、舌を正しい位置(上あごのスポット)に置いて行うことです。
④トレーナーより説明・動画視聴
そして、③を次回までの宿題とするよう、トレーナーさんから説明を受けました。
それから、3分程度のアニメーション動画をみてアクティビティは終了しました。
この日の動画は、舌を正しい位置にするためにパナシールドを着けるよ!という内容でした。
⑤パナシールドの装着練習
さて、ここからは一般診療のスペースへ戻り、パナシールドの装着練習です。
前回、ミイが「ウェ!」となり、吐き出して終了してしまったパナシールド。
舌を装置の上に乗せて、前歯にかぶせて口を閉じます。
4週間ぶりに小さいサイズで再チャレンジです。
心配しましたが、無事装着完了。
その場で、ミイ自身も口への出し入れを繰り返し、一人で取り扱えるようになりました。
⑥医師による確認
最後に、医師がパナシールドが正しく装着できているかどうか含め、歯並びをチェックしてくれました。
また、今後の治療方針についても再度確認してもらえました。
今後の治療方針は前回と変わりありません。
上の前歯が生え変わるときまでにどれだけ顎のスペースが広がっているか。
それで次のステップへ進むか否か判断します。
おまけですが、3か月以上グラグラした状態だったミイの下の前歯を抜いてもらいました。
診療の終わりかけに先生へ気になっていることを伝えると、その場ですぐに処置してくれました。
エ?そんなにあっさりと?
驚くほど速く、さすがにお上手。
ミイも抜いた瞬間だけ痛そうな顔をしましたが、その後はすっきり晴れ晴れとしていました。
そもそも、どうしてずっとこの歯は抜けないの?と思っていたのですが、これも歯並びに問題アリでした。
次の大人の歯が、その歯よりずっと内側に生えてきてしまったのです。
そして、その歯はもう平然と大きくなってしまいました。
生えてくる場所が違いすぎて、下から押し上げる力が弱かったために抜けずに残っていたんだろうと思います。
とにもかくにも、抜いてもらってすっきりです。
ペースアクティビティは楽しいらしく、家でも積極的に取り組んでくれています。
初回は20回と振るわなかったミイですが、回を重ねるごとに記録を更新し、3日目には62回まで伸ばせるようになってきました!
スイミングで鍛えた肺活量も役に立っているかもしれません(笑)
家でトレーニングするポイントは、やっぱり親の声かけと、実際に一緒にやってみることだと思います。
一緒にやるのが難しいときは、数を数えてあげるだけでも子どもはやる気をだしてくれます。(くれないときもありますが…)
これも親と一緒が楽しい!と感じてくれる幼少期ならではなのかなと思います。
がんばっていきましょう!
また、パナシールドの装着についても初日こそ就寝時は30分で投げ捨てていたミイですが、翌日には朝まで装着できるようになりました!
子供の順応力、恐るべしです。
しかもこんな発言も繰り出し、幸先いいスタートが切れそうです。
「なんか着けてる時の方が気持ちいいかも」
今回は、マイオブレースアクティビティの2回目の様子と家での実践ポイントについてご報告しました。
また、おまけの内容ではありますが、抜けそうで抜けない歯は歯医者さんで処置してもらうのもおすすめです。
今回一番の収穫は、こどもがパナシールドを抵抗なく装着してくれるようになったことです。
前回は何度も吐き出しており、無理なのかとあきらめかけていたので余計に嬉しいです。
歯医者さんで正しいサイズや装着方法をみてもらうことはとても大切だと感じます。
このまま愛着をもって、パナシールド生活を続けてくれることを願っています。
この記事が少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
マイオブレースに関する過去記事はこちらからどうぞ↓
幼少期から始める子どもの歯科矯正「マイオブレース」① 幼少期から始める子どもの歯科矯正「マイオブレース」②