おはようございます。香です。
小2の長女ミイがワイヤーに頼らない歯列矯正、マイオブレースを始めて約3か月たちました。
ついにシリコン製のマウスピース、マイオブレースを着け始めることになりました。
今回はマイオブレースの装着と奥歯にかぶせるキャップを始めたことへの期待についてお話します。
今回で7回目になるマイオブレースのお話。
過去記事についてはサイト内の検索リンクから「マイオブレース」で検索してください。↓
マイオブレース治療開始。子供の歯並びの今とこれからトレーニング開始当初から装着していたパナシールドは今回で卒業となりました。
マイオブレースで子どもの歯並び育成トレーニング。鼻呼吸とパナシールド”パナシー”の愛称でミイにすっかりなじんだお口の相棒とも今回でお別れです。
そもそもパナシールドは舌を正しい位置に導くためのもので、その子によってはこのステップは飛ばしてマイオブレースから始めます。
先の記事に書きましたが、ミイは口の中に何かを入れるこを激しく拒絶したので、一番小さいサイズのパナシールドから始めることになりました。
でもパナシールドと歩む1か月半があったおかげで、次のマイオブレースは抵抗なく着けることができました。
当初のミイからは想像できない成長ぶりです。
マイオブレースは上下一体型のマウスピースで、上側のみのパナシールドよりも噛み位置を整える効果が見込めます。
これから毎晩寝るときと可能であれば日中1時間装着します。
マイオブレース装着時は、お口を閉じていることが大切です。
でも、これが意識しないと難しいです。
とくにミイは上唇小帯が長く唇を閉じにくい傾向があります。
でもだからこそ、マイオブレースを続けることで上唇が伸びやすくなり、口が閉じやすくなることを期待します。
そうでないと、前歯の生え変わり時に小帯切除が必要になると歯医者さんから言われました。
マイオブレース装着前に、上唇を指でつまみ上下に動かしたりもんだりして柔らかく整えます。それから装着することで装置がなじみやすくなります。
小帯切除の可能性に怯えるミイは、日々真面目にトレーニングしています。
(実際のところ、小帯切除は痛みの少ない簡単な処置ということですが、親としてもできれば避けたいです)
さらにこの日は奥歯用のキャップを装着しました。前回取ってもらった歯型から作られたものです。
左右の下奥歯2本分のキャップです。強力な接着剤なので日常では外れませんが、不要になればはがせるそうです。
このキャップによって、奥歯に高さがでます。
高さを出すことによって、後ろ気味になっているミイのかみ合わせ位置を前にする効果があります。
先生からは前歯でかぶりつくことが、顎の成長にはなにより大切だと常々言われています。
キャップで正しいかみ合わせ位置をつくり、両奥歯と前歯の3点で噛めるようにしてほしいとアドバイスがありました。
また、もしかしたらこのキャップはずっと残す可能性もあるそうです。
というのも、ミイの口腔内レントゲン写真から右下奥歯の永久歯がないだろうことが分かっています。
そのため、子供の歯にキャップを残した状態にすれば、隣の来る永久歯との段差を少なくできるということでした。
毎度驚きや学びのある歯医者さんでの時間です。
キャップを着けたままだと虫歯になるのでは?と思いましたが、普通に歯磨きしていれば問題ないとのことでした。
前回の宿題だったポッピングはものすごく上手になりました。
ポッピングは上あごに舌を付けてからはじいて音を出す舌のトレーニングです。
できるようになると癖になり、今ではリズミカルに楽しそうにやっています。
子どもの歯並び育成トレーニング。ポッピングで舌の筋肉を鍛えよう今回は3か月目のわが家のマイオブレースの記録をお伝えしました。
今のところ目に見えた効果はないのですが、ミイは歯医者さん通いも積極的で日々マウスピース装着を頑張っています。口内炎ができたときは、「痛い!着けてやるもんか!」と言って投げつけていましたが。
気付けばもう折り返しですが、この頑張りが後半きっと良い結果に結びつくのではと期待しています。
親にとっても学びの多いマイオブレース。
ご興味ある方はお近くの認定医院を訪ねてみてください。
私はつくば市の大久保歯科医院へ通っています。
オリジナルの学習動画があり、月イチでZoomの相談会と子育てに役立つ講座を開催されています。
親子をつなぐ「傾聴力」。子育てプロのアドバイス女医先生が母親目線でアドバイスをくださるので色々と相談しやすいです。
今後の経過についても随時お伝えしていきます。
お読みいただきありがとうございました。