お暑いですね。香です。
寝苦しくて目が覚めてしまい、こうしてブログを書いています。
さて今回は4歳の次女すーが知人の犬に噛まれたお話です。
そこから、いざというとき役立つ「子どもが犬に噛まれた時の対処法」についてまとめました。おまた、併せて「ワンちゃんと触れ合う時のマナー」について考えたいと思います。
とくに動物好きのお子さんを持つママ、パパのお役に立つ内容です。
子どもが犬に噛まれた!そんなときどうする?
今回は知人の飼い犬に噛まれた場合を想定してお伝えします。
次女の一件で、色々なサイトを調べての共通回答です。
応急処置は?
まずは水をかけて洗い流す。患部に流水を5分以上かけるよ。血が止まらないようなら患部の圧迫を。消毒はしなくて大丈夫だよ。
病院は行った方がいいの?
傷の大小にかかわらず、行った方がいいね。ウイルス感染の心配もあるからね。
何科に行ったらいいの?
・救急外来(痛みやかゆみが全身に広がっていたり、ひきつけや息苦しさがあったりする場合)
・外科・整形外科
子どもが犬に噛まれた経緯
ひょんなことから知人の犬をお預かりすることになりました。
事前の顔合わせとして、私たち一家と飼い主の知人、そのワンちゃん2匹が公園でひと時を過ごしました。
もとから動物が大好きな子どもたち。
躊躇なくワンちゃんたちを撫でたり、散歩させたり、楽しい時間を過ごしました。
トラブル発生は、お別れどきです。
ふと見ると、さっきまで大笑いしていたすーが今にも泣きだしそうな顔で左薬指を抑えたままじっとしていました。
どうしたのかと聞いても答えず、すーの替わりに姉のミイが「かまれたみたい」と答えました。
ギョッとして見ると、指からうっすらと血がにじんでいます。
楽しかった時間が一転、その後は日曜診療の病院を探すなど慌ただしいものになりました。
軽傷でも長引く通院
幸いすーはごく軽傷でした。
お医者さんの見立てでは、噛まれたというよりは、牙に指が引っ掛かったような切り傷に近いとのこと。
だからもしかしたら、犬も噛むつもりはなかったのかもしれません。
甘噛みのつもりで、すーの手を口に入れようとしたところ、驚いたすーが慌てて手を引っ込めたときに牙が当たってしまっただけの可能性もあります。
いずれも現場を誰も見ておらず、ワンちゃんはしゃべれず、すー本人は「かまれた」しか語彙表現がないので、真相は謎のままです。
受診した翌日に再診した際、先生に言われました。
経過は良好で、自分ちの犬ならもういいよ。でも、他人の飼い犬となれば、完治まで『通院中』で飼い主に報告した方がいいでしょ。だから社会的な理由でまた来てください。
そんなわけで、一か月の間に計4回通院したのでした。
おかげさまで今は完治しています。
子どもが犬と触れ合う時のマナー
今回の経験から、あらためて子どもが犬と触れ合う時のマナーについて考えました。
- ひと声かける
- 子供と大人は別の生き物だと知る
- 子供から目を離さない
ひと声かける
よく犬好きのお子さんが、散歩中の犬にわーっと寄っていく姿を見ます。
その勢いで撫でようとすると犬もびっくりしますし、飼い主さんによっては不快に思うはずです。
必ず最低限「触ってもいいですか?」のひと声をかけるようにしましょう。
ワンちゃんによっては、完全にNGのこともあるので、まずは確認です!
子どもと大人は別の生き物だと知る
お子さんのいないおうちのワンちゃんは、子どもに慣れていません。
犬にとって、大人と子どもは別の生き物だそうです。
常に動き回っている小さな子供に対して、犬は今まで見せたことのない行動をとるかもしれません。
ワンちゃんに子どもへの免疫があるかどうか、確認しましょう。
子どもから目を離さない
子供が犬と触れ合っているときは、目を離さないようにします。
ときに子供は驚くほど大胆で残酷な行動を動物に対してしていることがあります。
すぐに注意することはもちろん、事前に触ってはいけない部分、してはいけないことについて子どもと確認しましょう。
ルールを守って、これからも犬と仲良く
その後、無事にワンちゃんもお預かりし、しばし憧れの「ワンちゃんのいる暮らし」を楽しみました。
すーも噛まれたことを「まちがっちゃっただけなんだね」と理解して「ゆるしてあげる」と言っていました。
一件があったことで、子どもたちとお預かりする際のルールをよくよく話し合うことができ、結果良かったと思います。
いつもと違う環境でストレスがちなワンちゃんたちを刺激しないよう、その点は特に気を付けました。
まとめ
今回は、「子どもが犬に噛まれた時の対処法」についてお伝えしました。
いざというとき親は慌てずに行動したいですね。(私はかなり動転していました・・・)
対人関係が絡むとお互い精神的にも大変です。
一番いいのはトラブルに遭わないことなので、「ワンちゃんと触れ合う時のマナー」、ぜひ一度お子さんと確認してみてくださいね。
この記事が少しでもお役に立てばうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。