バレットジャーナルってどんなもの?
バレットジャーナルのメリットは?
こんにちは。香です。
私もずっと気になっていたバレットジャーナル。思い立って10月から始めました。
シンプルでいて、なんて効果的なんでしょう!日々のやり残しが格段に減りました!
今回は、実体験から気付いたバレットジャーナルの書き方やメリットについてご紹介していきます。
バレットジャーナルは、アメリカで生まれた手帳術です。考案者はデジタル製品デザイナーのライダー・キャロルさん。学習障害のあるライダーさんには集中力が続かないという悩みがあり、このバレットジャーナルが生まれたそうです。
バレットジャーナルでは「ラピッドロギング(迅速な記録法)」と呼ばれる記述方法を使います。
中点(・)のことを英語でBullet(バレット)と言うんだね
月の予定(マンスリーログ)、週の予定(ウィークリーログ)、日の予定(デイリーログ)などを中点(・)を使って箇条書きに記録します。
バレットジャーナルの特徴は、箇条書きによるタスク管理と1冊のノートですべて管理できる多機能性にあります。
バレットジャーナルはこんな人におすすめです。
- 自分に合った手帳が見つからない人
- 文章や絵を描くのが好きな人
- スケジュール管理が苦手な人
自分に合った手帳が見つからない人
バレットジャーナルの基本は手帳ではなく、ノートに書きます。
ノートに自由に書き込んでいくスタイルなので手帳のスペースを気にせず楽しく続けることができます!
私は毎年手帳を買っては、半年もするとフリースペースがなくなってしまうことが悩みでした。
文章や絵を描くのが好きな人
バレットジャーナルは1日何ページといった決まりがないので、自由に文章やイラストを描きたい人におすすめです。
私もバレットジャーナルにしてから絵日記のように記録できるようになり悩みがなくなりました。
スケジュール管理が苦手な人
バレットジャーナルのデイリーログ(日の予定)を付けると日々のやり残しがなくなります。
私のようにやるべきことをつい後回しにしてしまう人にはとてもおすすめの管理術です。
それでは早速、バレットジャーナルの基本の書き方を見ていきましょう!
参考にしたのはこちらの本↓
5つの基本バレット
ラピッドロギングは5つのバレットを使って箇条書きにします。
- 「・」タスク:やること
- 「○」イベント:できごと
- 「─」メモ書き
- 「*」重要
- 「!」アイデア
以上が基本のバレットです。
完了したタスクや先送りにするタスクには以下の記号を使います。
- 「✖」:完了タスク
- 「>」:次の日に移動したタスク
- 「<」:来月以降に移動したタスク
「・」を「×」や「>」、「<」に上書きにして、タスクの状況を一目でわかるようにします。
4つの基本コンテンツ
バレットジャーナルには基本となる4つのコンテンツが決まっています。今回私は10月から始めたので、来年用として新しいノートで作り始めました。
1.INDEX(インデックス):
バレットジャーナルの目次。
新しくページを作ったらインデックスに書き足していきます。
2.Future Log(フューチャーログ):
年間カレンダー。
年間イベントや達成したい目標などを書きます。
3.Monthly Log(マンスリーログ):
月間カレンダー。
その月の予定やその日の終わりに残しておきたいメモを書きこみます。
4.Daily Log(デイリーログ):
1日の予定やタスクを書き出します。
前述したバレットを使って書きます。
この4つがバレットジャーナルをはじめる上で必要なコンテンツです!
他にも自分らしいコンテンツを付け足すなどアレンジは無限大です。
私はお金の管理やウィッシュリストを追加する予定です。
読みたい本、行きたい場所、欲しいものなど、見ていてワクワクするページを作りたいです。
ここからは、実際やってみての感想・メリットです♪
- 日々のやり残しが減る
- ノートとペンで始められるお手軽
- 自分の頭で考える習慣がつく
- やりたいことが実現する
- 仕事にも応用できる
- スペース制限がないから楽しい
日々のやり残しが減る
デイリーログに毎日タスクを書き出すことで、やるべきことが明確になります。
ささいな家事でも書き出し「✖」に変える瞬間は達成感があります。
おかげで無駄なスマホ時間が減り、より充実感をもって生活できるようになりました。
ノートとペンで始められるお手軽さ
手帳選びに悩まされることなく思い立ったら始められるのがバレットジャーナルのメリットです。
私も最初はA4の大学ノートで始めました。ペンは定番のジェットストリーム。
自分の頭で考える習慣がつく
日々タスクを書き出す中で、本当に必要なタスクが見えてきます。
いつも翌日に繰り越されるタスクがあれば、「本当に必要か?」疑ってみるクセがつきました。
やりたいことが実現する
なんとなくやってみたいと思っていることも、タスクに書き出すと格段に実現度があがります。
私の場合、これまで先送りにしていたnoteやWebライティングの受講を始めることができました。
仕事にも応用できる
デイリーログは仕事にも応用できます。
出勤するとまず今日のタスクを書き出します。
不測の仕事もありますが、あらかじめ書き出すことで効率よく仕事が進むようになりました。
スペース制限がないから楽しい
何ごとも楽しくないと続かないですが、バレットジャーナルは思い切り楽しいです!
それというのも、やっぱり枠のないノートだからこそです。
私はこんな風にどんどん自由になっていきました↓
メリットは分かったけど、続けられるか不安……
私が思う続けるコツは、3つです。
- 自由に楽しむこと
- 習慣化すること
- 好きなノートとペンを用意すること
基本のコンテンツとバレットの書き方さえマスターすれば、後は自由です。
どんどんアレンジして自分だけの特別なノートにしちゃいましょう!
あとは、すぐに書ける場所や時間を作ることがポイントです。
私は食卓近くのカウンターに置き、朝食後、夕食後にサッと書き込む習慣にしています。
あとはお気に入りのノートとペンにすれば、もう言うことないですね。
今回はバレットジャーナル初心者の私が、バレットジャーナルの書き方からメリットまで紹介しました。
続けるうちにもっと心地よく、効果的な使いこなしができそう。
そんな期待を持たせてくれる手帳術こそが、バレットジャーナルではないでしょうか。
ノートのおすすめについてはまた次回ご紹介します。
お読みいただきありがとうございました。
項目に名前があってドキドキした笑
絵が描けるの本当にうらやましいわぁ✨
完全オリジナルノートで、見返すのも楽しそうだね!
献立いつもどうやって考えてるのか教えて欲しいわ…
急に名前あったらビックリするよね!ごめんね。修正しました!献立は少ないレパートリーを回してるだけだよ。その週にお買い得なお肉がメイン笑