たまの親孝行。つくばの「うなぎ桐(きり)」へ鰻を食べに

おはようございます!香です。

先日、地元つくばのおいしい鰻のお店へ行きました。

今回はそのお店「うなぎ桐(きり)」についてご紹介します。

うなぎの箸置き。

「うなぎ桐」の基本情報

HPはこちらです。黒を基調とした画面越しにも本格派の趣が伝わってきます。

場所は交通量の多い国道354号線沿いにあります。住宅地からも中心市街地からも離れた、立地的には不利な場所です。昔からあるラーメン屋「がんこや かるがん」を少し過ぎたあたりです(分かる人の限られた表現ですみません。)

住所:305-0062 茨城県つくば市赤塚449-1
アクセス:つくばエクスプレス「つくば駅」より車で11分
営業時間:11:30~14:30(L.O.14:00) / 17:00~21:00(L.O.20:00)
定休日:火曜日
総席数:19席(カウンター:7席、お座敷:2部屋12席)貸切可 ※要相談。
駐車場有:12台

価格帯:うな重「並」4,100円、「上」5,170円(税込)肝吸い、お漬物付き

鰻を食べに行ったいきさつ

今月、70才の誕生日を迎えた母に、何か欲しいものかと聞いたら「うなぎが食べたい」との返事でした。

それならばと、口コミを頼りに探して行きついたのがこちらのお店「うなぎ桐」でした。

早速、電話予約をして当日を待ちます。

この日ばかりは夫に子供を見てもらうことにして、久しぶりの母娘水入らずでお出かけしました。

「うなぎ桐」の店内の印象

前日にお店から予約確認の電話がありました。鰻の仕込みに40分かかるため、来店時間に出来立てを提供すべく確認に力が入るのでしょう。こちらも体調万全、時間厳守に気合が入ります。

予約時刻の5分前に入店すると、「いらっしゃいませ!!」と店主の威勢良すぎるご挨拶に迎えられました。奥さんと思われる女性にカウンター箸の予約席へと案内されます。

琴のBGMが流れて和の雰囲気漂いますが、テーブルや椅子はモダンで飾ってある絵はロックな印象。ちょっと興味深い店内です。

カウンターとお座敷あります。

「うなぎ桐」の鰻のお味

ほどなく予約しておいたうな重の「並」と「上」がやってきました。

もちろん「並」が私で、「上」が母です。

四角いお重に隙間なく並んだツヤツヤの鰻。身はふっくら柔らかく、箸離れの良さもありながら、ねっとりとした鰻特有の濃厚さが絶品です。骨っぽさは一切なく、口の中でご飯と絡み合って一体になります。

味付けはさっぱりと甘めのしょうゆベース。スーパーで買う鰻にありがちな、水あめのような甘ったるさはありません。鰻のうまさで勝負している感が伝わってきます。

こちら「並」です。

別添えの山椒をふりかけると、ピリリと辛みが加わって、また違ったバリエーションを楽しめました。

ご飯の量も適量で、白米でお腹がふくれて苦しいこともなく、最後の一粒までおいしくいただけました。

「並」と「上」の違い

「並」と「上」は、鰻の枚数は2枚で同じですが、厚み、大きさ一回り違いました。「上」はよりふっくらと大きめです。お重の大きさは、どちらも15cm×12cm。並は黒塗り、上は朱塗りのお重でした。ちなみに、鰻が2段になった特上もあります。

セットの肝吸いとお漬物の盛り合わせも手の込んだ見た目と味でした。とくに奈良漬けがおいしく、主役のうな重を引き立たせる付け合わせでした。

「うなぎ桐」のお客さんや母の様子

鰻の特性か、客層としては中高年以上の世代が目立ちました。昼時は満席で、表の暖簾には「本日完売」の札が下がり、繁盛している様子がうかがえました。夫婦連れが多い中、一人でしみじみと味わっている人の姿も見られました。

母は、一口目に「おいしい。」と言ったきり、あとは黙々と味わうのみでした。それもそのはず、お店で食べる鰻は20年ぶりだそうです。かくいう私も10年前に成田山新勝寺で食べたきりでした。

それくらい、鰻って贅沢な外食なんですよね。

「うなぎ桐」の注意点

今回、「うなぎ桐」へ行ってみて気付いた注意点はこちらです。

要予約

支払は現金のみ

一日20食限定のため、予約は必須です。また、鰻の仕込みに40分かかるため、予約なしで来店できたとしても長時間待つことになります。

また、支払いは現金のみです。行く前は財布にお札があるか確認していくことをおすすめします。

また、これは注意点ではありませんが、うな重のテイクアウトもあります

お店で出されるうな重は食べきれない量ではありませんが、小食な私と母にとっては夕飯まで響きました。それならテイクアウトで注文して、昼と夜で分けて食べたり、家族で分けあったりするのも有りだと思います。子どもにお味見させるにもいいかもしれません。

目にもおいしい肝吸い

まとめ

今回は「たまの親孝行。つくばの『うなぎ桐』へ鰻を食べに」としてお伝えしました。

うなぎ桐」さん、おすすめです。

たまの贅沢だからこそ、大切な人と味わいたいですね。

みなさんは、誰と食べに行きたいですか?

ご参考になればうれしいです。お読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA