「書く仕事がしたい」と思ったら。勇気をくれるおすすめの本

あなたは文章を書くのが好きですか?

あなたは文章力に自信がありますか?

あなたはブログを運営していますか?

「はい」と答えた人なら、一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

書く仕事がしたい」と。

…はい。わたしもその一人です。

ブログを始めて1年半。分かったことは、「書くことが好き」。

  • どうしたらもっと多くの人に読んでもらえるのか
  • 人に届く文章とはどんなものか

暇さえあれば、ノート片手に考えています。

その先に見えてきたのが、「もっと本格的に書くことを仕事にしたい」です。でもいったい何からはじめたら?

そんなとき出会った本がコチラ。

書く仕事がしたい」(佐藤友美:cccメディアハウス)です。

¥1,188 (2022/11/14 15:12時点 | Amazon調べ)

書く仕事=ライターとはどういう仕事なのか、あなたに一生をかける覚悟があるのかを問うてくる本です。

この本は、こんな方のお役に立ちます。

  • 「書く仕事」について、くわしく知りたい人。
  • 「書く仕事」を長くつづけていきたい人。

この本は、著者の魂そのもの、プロライターの生き様を綴った一冊の小説のようにも思えました。

さっそく内容について紹介していきます!

「書く仕事がしたい」のおすすめポイント3点

かおり
かおり

私が思う本のポイントを3つにしぼりました!

  1. 書く仕事に必要なマインドが分かる
  2. 書けるライターに必要な技術が分かる
  3. デビューするために今やるべきことが分かる

書く仕事に必要なマインドが分かる

マインドについては、著者さとゆみさんの実体験からわかりやすく書かれています。

このマインドがなければ、書く仕事を続けていくのは難しいです。どれだけ技術を学び、仕事が取れたとしても、続けられなければ意味がないですよね。

仕事を増やすために、私はこれまで、「1本仕事が終わったらもしくはその仕事の最中に)、2本企画を置いてくる」ことを意識してきました。

佐藤友美:書く仕事がしたい

その他、編集者との付き合い方やdisコメントへの向き合い方など、読めば読むほど簡単な仕事ではないと思わされます。

でも、それ以上に感じるのは、さとゆみさんの仕事への愛です。苦労を説きながらも、ライター」という仕事が一生をかけて取り組む価値のある仕事であることを語ってくれています。

著者のエールの詰まった本です。

書けるライターに必要な技術が分かる

この本によるとライターの原稿に求められるスキルは、たった2つです。

  • 「間違っていない」こと
  • 「分かりやすい」こと

「間違っていない」ことは、レベル①。事物の情報をよく確認することや読み直しをすることでクリアできるといいます。「分かりやすい」ことは、レベル②。明確なロジックとコツさえつかめば、誰でもクリアできるといいます。

このロジックとコツについては、本の中で詳しく書かれています。ライターに文章力は必要ありません(断言されてます!)。必要とされるのは、誰もがすらすらと最後まで読める文章を作る能力なんですね。

デビューするために今やるべきことが分かる

かおり
かおり

書く仕事がしたいです!!

ライターになりたいと思ったら、まずは宣言することが大事だそうです。恥ずかしがらず、周囲や家族に話してみましょう。そこから何かが始まるかもしれません。

書いてお金をもらう人になるためには、とにかく、バッターボックスに立つしかないのです。

佐藤友美:書く仕事がしたい

もうひとつは、学ぶ場所に行くこと。今の時代、たくさんのWebライティングの講座があります。無料で始められるものも多いので、まずはお試しでやってみるのもいいかもしれません。

↓講座選びの際、こちらのサイトが丁寧で分かりやすかったです。

本を読んでさっそく行動!

かおり
かおり

私は読後、すぐに学びたい気持ちが抑えきれず、早速始めました!

まずは自分のペースでできそうな単発のWeb講座にしました。まだ始めたばかりですが、ブログやSNSの投稿にも生かせそうな学びがたくさんあります。

それから、

夫に話してみました!

別のライティング本を読んでます!

ライターの副業案件に応募中です!

色々一気に始めてパンクしそうですが、今やりたい気持ちを大切にしてできる限りやっています。

つまりは、本の威力が強すぎます。

読後は「何かしなきゃ!」という衝動に駆り立てられますので、読み始めるタイミングにご注意ください。

季節はあっという間に過ぎ去ります。

まとめ

いかがでしたか?今回は「書く仕事がしたい」(佐藤友美:cccメディアハウス)こちらの本を紹介しました。

読後の感じ方は分かれるのではないでしょうか。「やっぱり書く仕事は向いてないかも」あるいは「やっぱり書く仕事してみたい」。ここまで読んでくださったあなたなら、おそらく後者の感想をもつはずです。

余談ですが、さとゆみさんの著者は、以前にも読んだことがありました。タイトルは「女の運命は髪で決まる」。当時はさとゆみさんがライターと知らずに読んでいましたが、とにかく読みやすい。この読みやすさこそがライターのなせる業なんでしょうね。

この記事があなたの一歩を踏み出すきっかけになるとうれしいです。一緒にチャレンジしてみましょう!

お読みいただきありがとうございました。

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